このタイトルは以前テレビで目にしたものです。プロ野球の野村克也監督のサイン色紙に書かれていたものでした。
「朱に交われば赤くなる」と同じような意味ですね。人は関わる相手や環境によって、良くも悪くもなるというものです。
この言葉から記事にしたい内容が2つあり、まずはその1つ目です。
野村監督がサインを頼まれて書いたということですが、まずこの言葉のチョイスが凄いですね。こういうのがパッとでてくるあたり、人間の深さを感じます。私なら、その場でスマホで良さそうな言葉を探して書くという薄っぺらいことをしそうな気がします。
また、この色紙が達筆で、1つの芸術作品のようなんです。隣に並べられた色紙の人がかわいそうなくらい達筆です。
達筆といえば歴代の総理大臣も達筆ですね。ただ、民主党政権時代の総理の字はちょっと残念ですけれど……。これもやはり並べられてしまうと上手さ下手さが際立ってしまいます。安倍総理や麻生大臣の字は素人目に見ても上手だと思いますので、気になる人は探してみてください。
話を戻して野村監督。言葉のチョイスも、字も素晴らしいです。こんなのを見せつけられた日には自分の駄目さを痛感させられてしまいますね。今後、歳を重ねるにあたり、知識を得ることや字を上手に書くことを意識していきたいと思います。
自宅で数年眠っている習字セットを早く引っ張りださないと。では!