姿勢の良い不良はいない。
いつかのテレビで林修先生が言っていました。「落ち着きがない」「やる気にさせる方法」「どうすれば集中力が身につくのか」こんな質問や不満などは「正しい姿勢を躾(しつ)ける」で片付くそうです。
猿の状態で脳が大きくなると脳の重さに首が耐えられなくなります。二足歩行で直立できる人間は脳の重さをまっすぐ下に逃がすことができます。逆に言えば、直立できるからこそ人間の脳は大きくなれたのです。
つまり、人間の脳は正しい姿勢によって支えられているということです。それを崩してしまったら、脳は発達しません。さすがに人間ですから、ある程度は発達しますが。
私はそれを聞いて納得しました。
また、林先生が言うには、姿勢が良ければゲームをやっても良いとのこと。言われてみればゲームをやる時の姿勢って悪いですもんね。
思い返してみると、各中学校の1位をとる生徒は確かに姿勢が良いです。物理的な姿勢だけでなく、授業中に寝ないなどの姿勢も良いです。授業中に寝ているけど1位をとるっていう子はいませんでしたね。勉強に対する姿勢ができているのでしょうね。
みんな同じ中学生なので、睡魔との戦いもあるはずです。賢者達は塾に来る前に仮眠したり夜は早く寝たりと対策を取っているようです。1位になる子たちは1位になるべくしてなっているということですね。
話はそれましたが、躾の基本は姿勢。私も娘にしっかり躾けたいと思います。そのためには親である自分自身ができてないといけませんからね。意識して過ごしたいと思います。と、言いつつ、今足を組んで座っていました。反省。