繰り返すと同情もされなくなる

妹を欲しがる人は妹がいたら絶対に可愛がると思っているし、彼氏を欲しがる人は彼氏がいたら絶対に楽しいと思っている。

 

現実に妹がいる人や彼氏がいる人に聞いてみれば、それは幻想だとわかります。

 

世の中、たいてい隣の芝生は青く見えるものです。

 

隣の芝生の青さに惑わされないようにするには経験が必要です。一度経験してしまえば幻想は消えます。お兄ちゃんが欲しいといった現実的に無理なものはどうしようもありませんが、恋人が欲しいといったものならそのうちなんとかなるでしょう。

 

気をつけなければならないことは、隣の芝生が青く見える人は何においてもそう見えてしまうということ。転々とする人はいつになっても転々とします。もちろん、環境が悪かったということもあるでしょう。それでも何度か転がっているうちに、その人自身に問題があるのではと思われてしまいます。

 

この前、自分の娘が不登校になってしまったという記事を読みました。結局転校したようですが、母親は「私は学校にとってめんどくさい親だと思われていたと思う。モンスターペアレント扱いだったのでは」と振り返ります。不登校になってしまった娘をなんとかしようと、担任の先生に手紙を書いて欲しいなどの要求をしていたから、そう思われていたかもしれないとのこと。

 

そして転校先でも娘は不登校になってしまったそうです。さらに弟も……。この記事は「子どもを真ん中に置いて、どんな支援がいいのかを一緒に考えていくことが、子どもにとって安心できる支援になる」とまとめてありました。

 

この記事のコメントを見ると、学校の対応を批判するよりもその親を批判する方が多くありました。やはり、繰り返すと本人に問題があると見られるんだなと感じました。

 

例えばDVで離婚した女性がいたとしたら、それはもちろんDVする男性が悪いので、離婚は仕方ないだろうなと思われるでしょう。その後、その女性が再婚してまたDVが原因で離婚したら、その女性にも何らかの問題があるのではと思われてしまうということです。

 

使えない部下しか集まらないと嘆く上司も、その嘆きを繰り返していたら、やはり上司自身に問題があるのでしょう。

 

学校の国語のテストでいかにも漢字を書かせそうな問題で「①〜③のカタカナを平仮名でかきなさい」という引っかけがあったとき、それに引っかかってしまったら「それはそんな問題出した先生がずるいよね」と同情もされますが、2度も3度も引っかかっていたら「問題をちゃんと読まないお前が悪い」と言われてしまいます。

 

そういえばこの前、日本に帰国したジャーナリストも紛争地域に行って拉致されるということを何度か経験しているようです。そうなるともはや、拉致された本人が悪いでしょとなります。

 

つまり、被害者が被害を繰り返すと、被害者自身に問題があるのではと思われてしまうことが多々あるということです。繰り返しという部分がネックなのでしょうね。たとえ自分は絶対に悪くないと思っても、繰り返しはしないほうが吉ということです。

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