あまりに日常的すぎるものは、感謝の気持ちも薄れてきてしまうものです。
おそらく塾の送迎もそうでしょう。生徒たちにとっては送迎してくれるのが当たり前で、感謝の気持ちはどこかに置き忘れてきていると思います。
もっと言えば、日常の食事や掃除や洗濯もそうです。毎日ありがとうと言う人は滅多にいないでしょう。
2018年もあと3日。
この忙しい時期に毎日送迎するのも大変だろうなとぼんやりと考えてました。自分のことでも忙しいのに、さらに子どものことでも振り回される。親って大変ですね。
それで「送迎してもらって当然」という顔をされたら腹も立つでしょう。たまには親子で喧嘩したりもするのでしょう。それでも毎日欠かさず送迎してくれる親の存在はかけがえのないものです。
失ってから初めてその大切さに気づいたなんてことのないようにしましょう。