自律こそが成長の糧である。
今日は土曜日。朝8時30分から開校です。毎日欠かさず通ってくれる生徒は、もちろん今日も来てくれます。時間の経過とともにぽつりぽつりと集まってきます。
Lilyの自習時間は40分の学習時間と10分の休憩時間のサイクルで回します。私がいるときは、私がタイマーをセットして開始と終了の合図を出します。私がいないときは、生徒が自分たちでタイマーをセットして行動します。
取り掛かりの遅早はあるものの、いつの間にか静かに学習し始めます。別室にいても教室内をネットワークカメラで見ているので、ごまかしは効きません。カメラがなければ、そんなふうに自分たちを律するような行動は出来ないかもしれませんが、対象実験は出来ないのでわかりません。でも、おそらくカメラがなくても今ならきちんと出来ると思います。
こんなふうに自分を律することが出来るのであれば、学校で自習時間があったとしてもそこで勉強できるはずです。ふざけてしまう友達に引っ張られて全然勉強しないとか、騒いで先生に怒られるといったこともなくなるはずです。
今、この環境がある原因を突き詰めてみると、いくつか思い当たることがあります。
1.入試まで残り4ヶ月を切ったこと
2.期末テスト前だということ
3.ネットワークカメラがあること
4.学習と休憩のセットがルーティンになったこと
5.学習時間40分と休憩時間10分という時間配分
これらについては、今後深く掘り下げて記事にしたいと思います。