英文法の並べ替え問題のために、アプリをインストールして生徒にやらせたところ、大半がそれにハマっていました。「俺、英語できるようになったかも!」という声も出ています。
いつもはスマホのデメリットを挙げていますが、今日はメリットを挙げたいと思います。
こんなふうに、勉強を勉強でなくせるのがスマホの強みでしょう。同じ問題をテキストやプリントで出されていれば、勉強と感じるはずです。でも、アプリで解いているときは勉強ではなくなるようです。内容は同じなのに食いつき度が違うんです。不思議なものです。
現に、休み時間にアプリをする生徒もいます。スマホでゲームをする感覚なのでしょうね。本質はゲームも勉強も大差ないので、ゲームにハマる子は勉強にもハマるというのは本当のようです。
また、音が出るのも強みです。プリントで単語を学習する場合、例えばenoughと書いてあっても、その読み方がわからないのでアルファベットだったり「えのうgh」とローマ字読みしたりで覚えてしまう子が多いです。それがアプリであれば正しい発音が同時に学べるので、紙媒体は敵いません。
Lilyでも積極的にアプリを取り入れていきたいと思います。手作りの英単語帳をどこにでも持ち歩く学生はそうそういませんが、スマホならまず手放しません。スキマ時間を有効活用するにはスマホはうってつけなのです。
スマホが便利な道具であることは事実。使い方によって善にも悪にもなるしろものです。スマホに振り回されることなく、道具としてい正しく使う姿勢をいつまでも持っていてくださいね。