机の上に2教科のテキスト、これは賢い?賢くない?

勉強するとき、机の上に何がありますか。抜き打ち検査してみてください。

 

机の上や身の回りが散らかっている人は要注意です。

 

数学をやっているときに英語のテキストが机の上にある、こんな人はいませんか。机の上に勉強道具すべてを広げてしまう癖のある人は気をつけましょう。その癖が原因で考察力や集中力が削がれている可能性が大きいです。

 

昨日の記事でも書いたように、1問に時間をかけすぎるのは賢くありません。また、かけなさすぎるのも賢くありません。机の上が散らかっている人は「かけなさすぎるタイプ」であることが多いのです。つまり、賢くないということです。

 

数学に疲れたら英語、英語に疲れたら社会というふうに切り替えながら、使う脳を変えながら勉強していくのは賢い人です。だからといって、机の上に全教科のテキストがあるのは良いとは言えません。統計学とも言えないような少ないサンプル数ではありますが、机の上に複数の教科のテキストがどさっとおいてある生徒で、成績が良いという例はほとんど見たことがありません。たいていは「成績が悪い」方です。そして、そういう生徒の大部分は「字が雑」という共通点もあります。

 

この状況から「ていねいに書く時間をもったいないと感じている」「テキストをバッグや棚から出すのを面倒くさいと感じている」というのが感じ取れます。これは学力向上にとってマイナスです。時間を短縮しているつもりで、返って時間がかかっているということに気づきましょう。

 

もちろん、切り替えは必要です。いろんな教科を学習したほうが脳にとっても良いです。でも、テキストが散乱している子は「脳を使って疲れたから切り替える」のではなく「難しい問題を考えるのが嫌だから切り替える」ことが多いのです。例えば、計算問題はちゃんとやるけど文章題になった途端、考えもせずに英語に切り替えてしまうという感じです。そうやって切り替えるタイミングが人より早いので、いちいちバッグに片付けたり取り出したりするのが面倒になって、そのうち机に全部出しておくという状態になるのです。

 

つまり、複数の教科のテキストを机上におくのは、頭を使うことを避けるタイプに多い特徴なのです。

 

昨日の記事でも書きましたが、暗記一つとったって頭を使ってした方が圧倒的に身につきます。それを避けてしまっているのですから、成績が上がらないのも当然です。頭を使うことを嫌がらないようにしないと成績向上は求められませんし、頭を使いたくないというのは受験勉強して高校に入りたいという目的と矛盾してしまいます。進学する以上は、頭を使わないといけないのですから。

 

人間が集中してできる作業は一つだけです。

 

賢い人はそれをわかっています。手が二本あっても同時に書けるわけではありません。2教科のテキストを広げても同時に頭に入るわけがありません。まずはそれをわきまえて、机の上は極力少なくすべきです。

 

デスクに山積みになった本や書類に囲まれ、ぼりぼり頭をかきながら何かを書いている科学者は漫画や映画などでよく見らますが、あれはフィクションです。「時間がない」「本を沢山読んでいる」「夢中になっている」そんなことを表現するための手法に過ぎません。本物のできる人は整然とした机で、それだけに集中している人です。できる人ほど、持ち物も机の周りもシンプルです。

 

・勉強するときは1教科ずつ

 

・テキストや筆記用具は必要最低銀

 

・きちんと片付ける

 

まずはこれを徹底しましょう。この心がけが文字にも表れてきます。「これ、なんて書いたんだ?」と言われたことがある人は特に心がけてください。

 

現時点で出来ている子もたくさんいます。その子達はそのまま成長してくださいね。

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