人という漢字

人という漢字は、人と人が支え合っているという。

 

漢字の成り立ちを想像してみると結構面白いです。あくまで想像です。本当の由来はわかりません。想像して楽しんでみましょう。

 

例えば「男」なら「田んぼで力仕事をする」と書きます。現代は男がだいぶ減っちゃいましたね。

 

「親」は「木の上に立って見る」と書きます。ちょっと高いところから全体を見渡す様子が伺えます。木から降りてきて、一緒になって騒ぐようでは親とは言えないのですね。子供が喧嘩していても、しゃしゃり出ず見守ってあげましょう。

 

「忙」は「心を亡くす」と書きます。確かに忙しいときって、心ここにあらずで、人に優しくできないことがありますよね。

 

心を受けとめて「愛」。真ん中に心が入っているあたり、センスありますね。実際に心と受けるでは1画足りませんけれど、その辺はご愛嬌ということで。

 

「囲」は「井戸をかこう」。井戸端会議みたいなのが想像できますね。

 

「押」は「手の甲」ですね。これは謎です。押すって、手のひらを使うと思うんですが……。

 

己に言うで「記」。目標を紙に記して、自分自身に誓うみたいな感じですね。

 

お日様が出て青空が広がって「晴」。そのまんまですね。

 

そろそろ冒頭の「人」に戻りましょう。人という字は、人と人が支え合っている様子を表して言われて、素直に確かにそうだと言える人もいるでしょう。私もはじめて聞いた時は、そう思いました。

 

その後「人と言う字は支え合っているというけれど、明らかに長い方が短い方に寄りかかってて、長い方が楽をしている」という見解を聞いて、面白く感じました。こち亀という漫画の両津勘吉が言っていた気がします。言われてみれば確かにそう見えますよね。

 

宇宙兄弟という漫画では、JAXAの理事長が新人宇宙飛行士たちに向けてこんな話をしてました。

 

「人という字は人と人とが互いに支え合って生きている。ってね、昔のね、偉~い先生は言ってました。しかし、私は学生の頃これにね、疑問を抱いておりました。皆さんも一度は思ったことでしょう!これ支え合ってるか?と!ね!こ~んなもん、どう見てもこっち(短い方)の負担が大きいだろうと、ね! ね! つまり、私が言いたいのは、人という字は支え合っているのではない。支える者がいて……その上にたつ者がいる。ま、私たちJAXA職員のほとんどはこっち(短い方)。で、あなた方宇宙飛行士はね、はい、こっち(長い方)です。あなた方はね、表舞台に立ち、宇宙へと飛び立つのです。 私たちはそれを支える発射台にすぎませんが、あなた方を宇宙へ送り出すためならば、全力で支えていく覚悟です! 」

 

こち亀でも、宇宙兄弟でも、どちらも短い方が負担が大きいということを言っています。

 

そして私は思いました。

 

「短い方が負担が大きいのは確か。でも、長い方がいなくなったら……?短い方も立っていられなくなる。つまり、短い方は支えていると同時に、長い方に支えられていたってことじゃないか。」と。

 

子育てであれば、親と子、負担が大きいのは親です。いろんなものを我慢して子供を支えます。子供は好き勝手やって楽しているように見えます。でも、子供を失ったら……。自分が支えていると思っていたら、相手にも支えられていたという例の一つです。

 

いずれにせよ、人は一人では立っていられないということ。人と人がいて、その間で生きるから「人間」。

 

漢字一つにいろんなドラマを感じますね。





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