秋も深まり、夏の猛暑が懐かしく感じられる今日このごろ。
「時の流れを感じると、今がもっと大切になる」というかつての記事を思い出します。
季節の変わり目は嫌でも時の流れを感じてしまう時期です。受験生にとっては焦りを生む酷な時期です。それと同時に、ギアをもう一段階上げるのに最適な時期でもあります。どう受け止めるかはその人次第。それなら前向きに受け取りましょう!
Lilyのトイレのドアに入試までのカウントダウン数を記入したカレンダーを貼っておきました。一日一日、塗りつぶされていくのを見て、より濃密な時間を過ごさなくては!と思ってくれれば幸いです。実はこれ、時間を無駄にしがちな私自身のためなんですけれどね(笑)
お隣の塾も3年生が自習に来て賑わっています。塾業界全体の盛り上がりを感じます。とても良いことですね。
これだけ皆勉強しているのだから、明野中の偏差値が上がっても良さそうですけどね、どうなんでしょう。
実際に得点に繋がるのは、もうちょっとあとです。11月のテストの頃には実感出来るようになるでしょう。保護者からしてみれば、そんなギリギリで大丈夫?って思うかも知れませんが、現役生というのはそういうものです。
考えてみれば、大人だって、締切がだいぶ先の仕事は直前になって一気に仕上げるというのが多いですもんね。例えば9月30日が締め切りの仕事を9月1日に受けて、それが9月5日頃に終りが見えるなんてことはありませんし。本当はそうでなければいけないのでしょうけれど、なかなか難しいですよね。
仕事の場合は9月20日頃まで手を付けなかったせいで、残り数日で一気に仕上げるということも多々ありますが、中学生はそんなことはありません。毎日コツコツとやっているけれど、成績に反映するまでに時間がかかってしまうのです。
それも踏まえて、保護者の方にはどんと構えていてもらえればと思います。おうちで喧嘩することのないようにお願いします(^^)