課題「憂鬱をノートに100回書け」あなたなら?

「憂鬱という漢字をノートに100回書きなさい。鉛筆でもシャーペンでもボールペンでも筆でも何で書いても構いません。そのノートを提出しなさい。」

 

こんな課題が出されたとき、あなたならどうしますか。筆圧がなくても書ける筆にしましょうか。いや、筆だと早く書けません。ボールペンのほうが鉛筆よりなめらかに書けそうですが、どうでしょう。

 

頭を使うか、体を使うか。

 

これはあくまでタイプの違いであり、優劣ではありません。人生において、どちらが正解というのもありません。与えられた課題を頭を使ってこなすか、体を使ってこなすか。時と場合により使い分けるのが人間ですが、今回の課題はあなたならどうしますか?

 

学力の高い高校へ行きたいのであれば、頭脳タイプである方が有利です。体を動かす方が得意なのに超進学校へ入ってしまったら、自分の苦手分野で戦うことになるので不利です。大人でも職業選択をミスしたら仕事を辞めたくなります。高校生だって高校選択をミスしたと感じたら高校を辞めたくなるでしょう。

 

頭脳タイプになりたければ、勉強スイッチをOFFにしないでいられる人になりましょう。いつでも頭を使って考える癖をつけるのです。

 

数学の勉強を50分やってから10分休憩するとして、あなたはそのとき何をしますか。

 

ここでスマホや漫画、ゲームやYouTubeと答えた人はまずいです。それは完全にスイッチをOFFにする行為です。

 

数学の難問に挑戦するときの脳の使用率を100%、勉強していないときの脳の使用率を0%とします。「スマホや漫画も多少は脳を使用しているはず」という意見は聞き入れません。脳を使っているに入りませんので0%です。

 

賢い人はこの0%の状態にしないのです。漢字の練習は多くて10%くらいの脳使用率、英単語暗記なら35%くらいでしょうか。賢い人は、数学の100%に疲れたら、休憩として漢字や英単語練習をするのです。その緩急の差で休憩しているんですね。つまり、はたから見れば「休憩時間にするのもまた勉強」なのです。

 

このような人が頭脳タイプの人であり、このタイプであれば背伸びした高校に行っても大丈夫です。頭を使うことを楽しめるのですから、高校生活も充実するでしょう。

 

漢字練習や英単語練習しかしない人は、残念ながら頭脳タイプではありません。10~35%のものを一生懸命やっているようでは脳使用率100%の問題なんて、見た瞬間に思考停止して諦めるでしょう。

 

勉強していても35%程度しか使っていないので、休憩は0%にしないと休憩した気分になれないでしょう。

 

進学校に行くのは体力タイプのままでは難しいです。高校選択をミスしてます。それでも進学校に行きたいというのであれば、自分のタイプを変えることです。

 

常に頭を使うことを意識して、ONとOFFではなく、HighとLowで調節する。これが頭脳タイプの特徴です。

 

さて冒頭の課題ですが、頭脳タイプの私なら「憂鬱」というハンコを作って、それを100回押すと思います。消しゴムででも作りましょうかね。100回書くより時間がかかってしまうかもしれません。憂鬱の画数が多く細かすぎて作れないかもしれません。それでも私は消しゴムでハンコを作ると思います。楽をするための努力なら惜しまないのです。

 

今回は100回という課題でしたが、千回になったらどうでしょう。体力タイプの人はそれでも挑戦するでしょうか。「こんな課題は馬鹿げている」と批判したり、諦めたりするのではないでしょうか。もしくは、そこまでくれば頭を使い出すかもしれません。それが馬鹿げた課題を出す人の目的かもしれませんね。

 

もっと良い案があるかもしれません。頭を使って考えて、思いついたら教えてくださいね。

 

HighとLowで常に頭を使うこと、これが勉強体力を上げることに繋がります。体は動かしませんが疲れます。でも、それを楽しむこと。成績を上げたいのなら、頭を使う楽しみを知り、頭脳タイプに近づきましょう。

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