割合を尋ねて相手を知る

第一問、日本の20歳から60歳までの男性のうち、従来のタバコの吸う人、アイコスなどの加熱式タバコを吸う人、タバコを吸わない人の割合を答えてください。

 

私は従来のタバコは3割、アイコスなどの加熱式タバコが1割、タバコを吸わない人が6割くらいかなと思います。

 

第二問、中高生の喫煙率はどれくらいだと思いますか。

 

私は0.5%くらいかなと思います。

 

二問目の質問を実際の中高生にしてみれば、その答えた生徒の周りにどれくらいの人が喫煙してるかが見えてきます。

 

割合を考える場合、基準となるのはまず最初に身近な人。そして通りすがりの人。

 

例えば、タバコを吸ってる人はどれくらい?と問われたら、同窓会で会ったときの友達の様子や、お盆で集まった時の親戚のおじさんの様子を思い出して、20人中5人は吸っていたから25%かなと考えるわけです。

 

通りすがりの人というのは、例えば「外出するときサングラスを掛ける人は何割?」という質問に答える場合、身近にサングラスを掛ける人がぜんぜん思い浮かばない時に、イオンですれ違う人を見たり、ニュースなどで流れる街の映像を思い出したりして考えるときに使います。

 

身近な人の中に質問の答えの対象者がいる場合は、そっちのほうが思い出しやすいので、通りすがりの人のことまで考えません。

 

そこで、中高生の喫煙率です。

 

中学生が5人で仲良しグループを作っているとして、そのグループ内の誰もタバコを吸っていなければ10%くらいと答えるでしょう。0%でないのは「自分たちのグループにはいないけれど、他にはいるだろう」という推測をするからです。0と答えたら、「あなたって何も知らないのね」と思われかねません。そういうのもあり、0という極端な数字は心理的に答えにくいのです。

 

同じ質問に、50%や80%と答える中学生がいたら要注意です。その子のグループ内で喫煙者が2人はいます。5人中2人というのは40%ですが、5人中2人というのは中学生にとったら「みんな」と感じるくらい多くても不思議ではないのです。友達の中で2人だけスマホを持ってる場合でも「みんな持ってる!この子も、あの子も!」って言いますからね。

 

「自分は吸っていないけれど、自分以外の人が吸っているから」と、自分を棚に上げつつ、俺は喫煙者を知ってるぜという心理から高い数値をはじき出します。

 

50%以上の数値を答える生徒は要注意です。もしかしたら、計算ができない可能性もありますが、それはそれで問題があるので、やっぱり注意が必要です(笑)

 

この割合を聞く質問の仕方、いろんなシーンで使えるんですよね。答える方も、自分のことをずばり聞かれているわけではないので、本音を答えやすくなります。相手がなかなか本心を言ってくれないという場合はこの質問方法で迫ってみてください。相手を知ることが出来るかもしれません。知ったつもりになってしまうということもありますので、ご注意を。

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