得点を上げるには「✗→○」以外の方法はない

今日のスイッチトークのテーマは「得点を上げる唯一の方法」です。

 

本番のために4年分の過去問を解くとします。4年分解くという、やっていることは全員同じですが、このやり方によって成果は大きくかわります。

 

4年分を一気にやってしまう人は要注意です。宿題はすぐにやる!というタイプに多いです。宿題は溜めない方が良い場合が多いので、目の前に出されたらすぐに手を出したくなるのは仕方のないことです。宿題ではそれを良しとされてきたので、そこを責めるつもりはありません。ただ、得点を上げるという一点においては、そのやり方は不利なのです。

 

計算問題は出来るけど、文章題は出来ないという子がいたとします。その子が1年目の問題をやった場合、計算問題は○、文章題は✗という結果になります。そのまま続けて2年目の問題をやってしまうとしましょう。すると結果はどうなると思いますか。当然1年目と同じで、計算問題は○、文章題は✗という結果になります。そのまま3年目、4年目とやっても、同じ結果です。

 

それはそうでしょう。計算問題○、文章題✗の状態から何も変わっていない状態で次の年度に手を出しているのですから。成長していないのに、次の年度のは出来ると考える方が間違えっているのです。

 

この子は、4年分の過去問を使って、毎回できないところを確認しているだけの作業をしてしまっています。「1年目、文章題ができなかった。2年目、まただ。3年目、やっぱりできない。4年目、4回やっても出来ない」といった具合です。1年目と2年目の間に、何もしてなければ同じ結果になるのは誰にだってわかるでしょう。でも、実際にその場になるとそれに気づかない中学生が多いのです。いざ目の前に4年分の過去問を出されると、4年分を一気に解いてしまうのです。

 

もしかしたら「1年目は間違えたけれど、これはケアレスミス。2年目にはきっとできる」と根拠のない自信があるのかもしれません。でも、それはただの願望にすぎないのです。

 

では一体どうすればいいか。もちろん「解き直し」です。今まで出会った全ての先生に言われていると思います。「解き直しをしなさい。解き直しが大切だ」と。それを実行するかしないかの問題です。

 

実行しない人は「実行しないのではなく、実行できないのだ」と言います。実行したくても、解説を読んでも分からないというのです。そこで先生の出番になるわけですが、生徒一人ひとりは皆間違えたところが違います。それにどうやって対応するかが先生に与えられた問題です。

 

話はそれましたが、得点を上げる唯一の方法は「出来なかった問題を出来るようにすること」です。口で言えば簡単ですが、たった1問の計算問題を間違えずに出来るようにするためには、その背景にある5,60題の計算練習が必要です。たった1問の計算問題を確実に○にするために2時間程度もかかるということです。

 

あなたは何問を○にしなければいけませんか。

 

そのために、どれくらいの時間がかかりそうですか。

 

数学だけでなく他の4教科も同じことをしなければいけません。

 

昨日までの学習スタイルで間に合いますか。後悔はしませんか。

 

こんな問いかけをスイッチトーク内でしたところ、その後の生徒達のペンを持つ力が変わりました。こんなふうに素直に反応してくれる子達ですから、きっと大丈夫です。保護者の方は生徒本人以上に焦っていることもあるでしょうけれど、どんと構えて見守ってください。





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