流れ星が流れている間に3回願えば、その願いは叶う。
これはあると思います。だって、流れ星なんていつ発生するかもわからない偶然の産物ですから、見つけた瞬間「あ!流れ星!」で終わるのがオチです。それなのに、そんな瞬間の出来事に咄嗟(とっさ)に願いが出てくるのであれば、それだけ強く思っているし、それだけいつも考えているということ。それだけの熱意があれば、その願いは叶わないほうが変ですよね。
別に流れ星じゃなくたって、街角で出会い頭にいきなりインタビューされたとしましょう。「あなたは何になりたいですか」
その質問に瞬時に答えられるのであれば、それになれる可能性は高いです。間髪入れずに答えられるというのは迷いがない証拠。迷いなく口から出せる言葉は、それだけ強く思っている証拠。そうであれば、それになるために何らかの努力をしているであろうことが容易に想像できます。だから、そういう質問に咄嗟に答えられる子に対しては「きっとなれるよ!」と言ってあげましょう。
では、聞かせていただきます。
「あなたは何になりたいですか」
「そのために、今何をしていますか」
明日から長い間Lilyは休校とさせていただきますが、その間も勉強はできるはずです。先程の疑問に瞬時に答えられる人はもちろんすべきことは決まっているし、瞬時に答えられなかった人も、答えられなかったからこそ、勉強しておきましょう。いつか咄嗟に答えられる夢ができたとき、すでに選択肢がなくなっていたなんてことのないようにしましょうね。