たいていは上司が悪い

部下や後輩が望み通りの行動をしてくれないなら、指示する側の問題です。

 

上司と部下、先輩と後輩、親と子、先生と生徒、師匠と弟子、上級者と初心者などなど世の中には教える側と教えられる側の関係がたくさんあります。指示する側と指示される側と言いかえても良いでしょうか。ここでは上司と部下で話を進めます。

 

上司は部下に指示を出します。部下は指示通り動いているつもりですが、それは上司の望み通りの行動ではないということが多々あります。例えば、両面に書かれた1枚の資料を「コピーして」と上司が部下に伝えたとき、部下は両面コピーした1枚を上司に渡すか、片面ずつコピーして2枚で渡すか。普通は前者だと思います。しかしここで「普通」という言葉を使う上司には要注意です。

 

「普通」というのは「常識的に考えて」という意味が入っています。その常識はその言葉を発した人の頭の中にある常識です。この場合は上司の脳内の常識ということになります。この「普通」とか「常識」という言葉がくせものなのです。

 

あなたの常識は私の常識ではない。

 

世の中には往々にしてこう叫びたくなることがあるのです。「普通、男性の方が無口だよね」と言ったところで、周りによくしゃべる男性しかいない環境で育ってきた人にとっては「男性はおしゃべりというのが普通」なのです。育った環境は人それぞれ違うから価値観も違うのに、普通とか常識という言葉で相手をねじ伏せようとする上司は、自分の正しさを主張するために必死なのです。

 

話は戻って、2枚のコピーをとってしまった部下。さてこの部下は上司から非難されるべきでしょうか。私はNOだと思います。指示する側が悪いのです。

 

ここで、部下の言い分も聞いてみましょう。

 

「両面をコピーするということは分かっていたのですが、操作をミスして、片面だけコピーしてしまいました。それを破棄して新たに両面コピーにすることも考えましたが、そうするとミスした1枚分、紙もトナーも損になってしまいます。1枚にしろという指示はなかったので、表と裏を1枚ずつコピーしても問題ないかなと思いまして。上司は両面の情報がほしいと解釈したので、1枚ずつでもそれは満たせると思い、2枚のまま渡しました」

 

さぁ、どうでしょう。別に2枚になったって問題ない気もします。そもそもこうなったのは「コピーして」としか言わず、解釈の幅を持たせてしまった上司に原因があります。「1枚の紙に両面コピーして」と伝えれば防げました。きっと上司の立場でこれを読んでいる人は「部下はそれくらい読み取れよ」と思っていることでしょう。でも、そう思う上司はおそらく人望がないでしょう。上司に限らず、相手に求める人というのは人望が集まりにくいものです。自分の何がいけなかったんだろうと、自分の非を探し、認める上司に人は集まってくると思います。

 

今日の記事、本当は中学生の夏休みの宿題について書こうとおもったんですけれど、外れたレールを戻せないままここまで来てしまったので、今日はこのまま終わります。明日もまた続きを書くので、それを読んで「あーこれを言いたかったの?外れすぎだよ!(笑)」とつっこみを入れてもらえれば幸いです。



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