あなたは像と話している

改めて見ると思う、こんなに老けてたっけ。

 

その言葉は口に出さない方が円滑に事が進みます。老けてると言われて、喜ぶ人はいないでしょうから。でも、思ってしまうのは事実で、仕方のないことです。現実に時間が流れているわけですし、思うなと言われても、頭の中の自由まで奪うことはできませんし。

 

では、どんなときに「老けたな」と思うのでしょうか。それは目の前の人の像をアップデートした時だそうです。例えば相手は母親だとしましょう。普段話していても、相手の顔をまじまじと見ませんから、相手の顔の微妙な変化になんか気づきません。普段あなたは、目を閉じれば思い浮かぶ、その像と話をしているのです。

 

その像は、いつかの母親です。それがふとした瞬間に、目の前の現実の母親に気づき、像と現実のギャップを感じます。そして、頭の中の像を今の姿にアップデートするのです。ギャップを感じた時が老けたなと思う瞬間です。

 

こんな感じで、人はたいてい先入観のような最初の印象を持って相手に接します。それが像として頭の中に残ります。成長した現実を目の当たりにして、像とのギャップを感じた時、驚きが生まれるのです。

 

私の娘は9ヶ月になりましたが、私の頭の像は6ヶ月の頃が強く映し出されています。当時は一人でおすわりができなかったのに、今ではすっとつかまり立ちします。像と現実のギャップに驚かされます。

 

塾生に対しても同じことが言えます。入塾当時の像があるせいで、目の前の生徒に毎回驚かされます。ついこの前までこの計算ができなかったのに、いつの間にできるようになったのかと驚かされます。像がアップデートされないため、最近は毎回の授業で驚いているので、本人にとったら「先生また同じこと言ってるよ」という感じでしょう。そろそろ再起動して、強制アップデートをかけないとですね。

 

子どもはどんどん成長していくので、アップデートの頻度が多くて大変です。でもそれは喜ばしいこと。大人たちのアップデートが追いつかないくらい、どんどん成長してくださいね!



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