水曜日は3年生の授業日ですが、Lilyの教室内には3年生と同じ数だけ2年生がいました。授業体験の子、自習の子、理由は様々ですが、3年生の授業日にたくさんいる2年生。これぞLilyという感じです。
Lilyはどんな塾で、どんな授業をしていますかという問いに、答えるのは難しいです。一度、見に来たり、体験したりするのが手っ取り早いです。友達から様子を聞くのもいいでしょう。
私以外の誰かがいるときは常にBGMを流しています。音もなくシーンとした教室は勉強するのに理想的かもしれませんが、私はあまり好きではありません。だって、お腹がなったり、おならをしたくなったときに困りますからね。せきをするのも、鼻をかむのもためらってしまいます。学生時代の私ならそういうことにばかり気を使ってしまい、勉強に身が入らないのです。だから適度な雑音があってほしいのです。
そんな雑音があると、普通は私語も増えてきてしまいます。ところがLilyでは常にBGMの音しか聴こえません。あまり大きな音ではないBGMがずっと聴こえるのです。つまり、教室内にいる全員が自分のすべきことに集中して取り組んでいるということ。もちろん、睡魔との壮大な闘いを繰り広げる戦士もいます。でも、周りに迷惑をかける生徒はいません。私が注意しているわけではないのですが、そんな空気が出来上がっているのです。
おそらく、これは図書館や高級ラウンジに似ている雰囲気だと思います。そこで大声でしゃべる人はいませんし、携帯電話で話したい時などはその空間から出ていきますよね。誰が注意しているわけでもなく、そんな場所として利用者全員が認識している感じです。
最初の生徒達が塾の雰囲気を決めると思いますが、Lilyは最高のスタートを切れたようです。今、通ってくれている生徒達に感謝しています。この気持ちは成績アップという形でお返ししますから、期待して待っててくださいね!