以前、0.2秒の世界というタイトルでeスポーツについて記事で「ゲームだってスポーツだって0.2秒の反射速度がものをいう勝負なのに、eスポーツは評価されにくい」という内容を書きました。
その後も考えて、一つの答えに辿り着きました。eスポーツは命を掛けることがないから評価が低いというものです。実際のF1とゲームのF1、どちらも0.2秒の世界で戦うとしても、実際のF1には事故のリスクが付きまといますが、ゲームならそのリスクはゼロです。ゲーム内でどれだけ大きな事故を起こしても、リセット・リスタートができてしまうのです。リスクのない勝負を見ていても面白くないと感じる人が多いのではないでしょうか。
ただF1であれば事故のリスクがありますが、格闘技を除いた大抵のスポーツでは命の危険にさらされることはまずありません。それでもサッカーやアメフトの試合は手に汗握って、声が枯れるまで応援する人もいるわけです。このことを考えるとリスクがあるから面白いというのは成り立たなくなってしまいます。
ということで、eスポーツについて、一つ答えにたどり着いたと思ったのですが、また分からなくなってしまいました。このブログを書いたあとも私は考えてしまうでしょう。何か進展があったら、また記事にしたいと思います。