毎朝、7時半までには校舎入りして、仕事をしている毎日です。せっかくだからと今日は午前中から自習室を利用可能にしました。やってきたのは中3生。さすが受験生です。
その子は午後から用事があるため、午前中で帰りました。一人で仕事をしていると、やってきました中3生。さすが受験生です。後輩たちにこの姿を見せてあげたいものです。
Lilyの玄関を出ると、ファミリーマートが見えます。そこには中学生の自転車が4,5台置いてありました。ファミマに用事に行くついでに自転車を見てみると、中3生のものでした。あれ?どうした受験生。
一口に受験生と言っても、勉強に取り組む姿勢は様々です。結局、Lilyに来た受験生は午後2時から7時まで、40分自習5分休憩のサイクルを繰り返し、ファミマにいた受験生は遊んでいました。目標が違えばスタート時期も本気度も違うので、遊んでたって問題ありません。むしろ中学時代の私はファミマの受験生と同じでしたから、彼らを責めるのも気が引けます。
そんな私から見たら、Lilyに通う子達はなんと素晴らしいものかと。周りに惑わされずに一生懸命な人を見ると、応援したくなってしまうものですよね。
Lilyに通う受験生もファミマで屯(たむろ)する受験生も、同じ中学3年生。能力は大差ありませんし、やる気だってそう違わないでしょう。違いがあるとしたら、ほんのちょっとだけでも勉強を楽しいと感じられるかどうかでしょうか。それを感じられれば、どんな生徒だって自ら勉強するようになります。過去の自分だって、きっと何かきっかけさえあれば……。
塾であればLilyじゃなくてもどこでもいいので、一度足を運んで見ると良いと思います。大抵の塾なら、そこに足を踏み入れるだけで、少し賢くなったような、もっと勉強しようと思うような空間になっているはずです。足を運ぶというちょっとしたその行動がその後の人生を大きく変えるかもしれません。中学生の皆さん、ぜひお近くの塾に足を運んでみてください。