親子三人、川の字になって寝る。
幸せを象徴するような表現ですね。我が家でも、川の字になって寝ています。新生児の頃はベビーベッドで寝ていましたが、生後6ヶ月を過ぎ同じ布団で寝るようになりました。
私には16歳、15歳の姪っ子二人がいます。その姪っ子達が赤ちゃんの頃、実家で一緒に寝たことがあります。そのとき、睡眠中で無意識の私の腕が姪っ子の上に乗っていて、姪っ子がバタバタしていたことがありました。赤ちゃんは大人の腕を退くこともできません。一緒に寝る際は大人が注意しないといけません。一大事にならず、姪っ子がすくすくと育ってくれて本当に良かったと思います。
そんな経験があるため、赤ちゃんと一緒に寝るのは不安だったのですが、今のところ特に問題なく寝られています。親になったせいか、夜中の赤ちゃんの動きで目を覚ますことも多くなりました。睡眠が浅くなってしまったのかもしれませんが、疲れもないので問題ないでしょう。
そんな我が家は、私が一番最後に寝室に入ります。そのとき、赤ちゃんは私の居場所を占領しています。しかも、横になって。お父さんは寝させないよと意地悪しているかのように、私の居場所はいつも奪われます。真ん中の赤ちゃんスペースは広いのに、どうして横になって、お父さんエリアに入ってくるのか不思議ですが、その可愛い姿にいつも癒やされています。
持ち上げて戻すと起こしそうな時は、そのまま避けるようにして端の端で寝ます。私と娘で、カタカナのトのような字を描きます。妻も合わせると、ハングル文字のような形になります。ハングル語なので読めませんが、それが我が家の形のようです。赤ちゃんを所定の位置に戻して川の字にして「うちは川の字になって寝ています」と言うか、そのまま自由に寝かせて「うちは○○の字になって寝ています」と言えるようハングル語を覚えるか…。せっかくなので、この機会にハングル語を勉強してみましょうかね。