棋士の集中力

中学生棋士としてプロデビューした藤井聡太六段が連勝記録を伸ばしていた頃からabemaTV(インターネットTV)を見るようになりました。

 

それまで私は「将棋や囲碁のタイトル戦はホテルや旅館でやっていて、別室で大盤解説をしているのは知っている」という程度の知識しか持っていませんでした。私も将棋を指すことはできるので、スマホのアプリでオンライン対戦するのですが、全然勝てません。世の中、将棋が強い人はいっぱいいるのですね。

 

abemaTVでは将棋の一局をまるまる生放送してくれます。それをつけっぱなしにしてみて、地上波ではやらない理由が分かりました。一局が長すぎるのです。朝9時30分に始まった対局が終わるのは夜10時過ぎということがよくあります。2日かかるタイトル戦もあります。その全てをずっと放映してくれるのですが、よほど時間に余裕がないとすべてを見られません。

 

二人の棋士が打った一局を振り返ればほんの数分で終わります。でも、その数分の作業を長い時間をかけて作り上げるのです。

 

注目されている藤井聡太六段はよく取り上げられます。今日はちょうど生中継していたので音声を消したままつけっぱなしにしていました。驚いたのが集中力。私は作業の合間に一息ついては対局をちらちら見ていたのですが、そこには盤の前にずっと座り続ける藤井聡太六段と対局者の姿。そして、その二人の対局を記録する記録係もずっと一緒に座りっぱなしです。記録係とはその名の通り対局を記録する係で、プロ予備軍である奨励会員の方がその係につくようです。

 

藤井聡太六段もそうですが、記録係も10代です。まだ中高生の彼らが、ずっと一箇所に座り続けられる集中力。やはりプロになる人達は違うんですね。集中力が高いからどんどん強くなるのか、強くなるから面白くなって集中力も高まっていくのか。どちらが先かはわかりませんが、人並み外れた集中力を持っていることだけは確かです。

 

そんな若者を見て、自分も頑張ろう。そう思いながら、今日も棋士を応援しています。

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